任務失敗して転生したら安倍晴明でした(ネタバレ)。体感比漫画を読んでいた時間が湾岸ミッドナイトに相当した。4巻とは思えないボリュームだった。なんというか蘆屋道満気の毒やなという感じ。顔が昔の上司に似てたからとか言う理由で人生をめちゃくちゃにされるの理不尽すぎる。
十蔵みたいな聖人君子存在するのか…源蔵が本当に最悪過ぎるんだけど最悪の理由もちゃんと説明があったし最終的には収まるところに収まってて良かった。源蔵以上に最悪の安倍晴明がいたからかもしれんが…。道満も最悪と言えば最悪なんだけど相対的にマシに見えるし最後で挽回したのでよかったですね。個人的に良かったのは道満の河童が源蔵(香奈瑚)の尻の穴を狙って十蔵がキレるシーン。
ゴウザが柳生十兵衛に取り憑いていたことがあったならあの柳生十兵衛はなんとなく納得感ある。片目開かんかったり女に異常に耐性があったり…。けどあれは素で最強であって欲しさもある。
せがわ先生の描くキャラクターの表情が本当にすごいな。好き。初めて描いた長期連載がこれらしいけど本当にどうやって描いてたんだろう。90年代後半初っ端からデジタル作画入れてくるのハンパないな。画面の雰囲気がすごい。